売却方法は、仲介と買取どちらを選ぶべき?2026.02.06
不動産の売却方法は仲介と買取の2種類ある

不動産の売却方法には、「仲介」と「買取」の2種類があります。
仲介とは、不動産会社に買い手を探してもらうことを指します。
不動産会社は仲介を成立させることで、宅建業法で定められた上限額の仲介手数料を受け取ります。
売主が特定の広告出稿を依頼した場合などを除いて、不動産会社が受け取れる報酬は仲介手数料のみです。
仲介の場合、販売価格については、不動産会社のアドバイスや査定金額などを参考にしながら、売主が決定するのが一般的です。
一方、買取とは不動産会社に物件を直接買い取ってもらうことを指します。
不動産会社は、過去の取引データや知見・経験などをもとに査定金額を提示します。
売り手がその価格に納得すれば即座に商談が成立します。
つまり、買取は価格決定権が不動産会社にあるということになります。
ただし、売り手が提示された金額に納得できなければ、交渉や商談を断ることも可能です。
仲介と買取にはそれぞれにメリットとデメリットがありますので、ご自身が重視する点に合わせて選ぶことが重要です。
仲介のメリットは物件を高値で売却しやすいこと
一般的な不動産の売却方法は仲介です。
特に「物件をなるべく高値で売却したい」という方と相性の良い選択肢です。
[仲介のメリット]
・高値で売却しやすい
仲介を選ぶと、物件を高値で売却しやすい理由は、先ほどお話ししたように価格決定権が売主にあるからです。
売主が希望する金額で物件を不動産市場に出し、買い手が見つかれば契約が成立します。
・複数の不動産会社に買主を探してもらえる
媒介契約(不動産会社と売主間の契約)には3種類ありますが、その中で「一般媒介契約」を選んだ場合、複数の不動産会社に買主を探してもらえるというメリットがあります。
[仲介のデメリット]
・契約成立までに時間がかかりやすい
仲介で買主を探すまでの過程には、販売価格の決定、物件情報の公開、問い合わせの対応、内覧などが含まれます。
複数の内覧者が現れても、契約に至らないケースもよくあります。
仲介はこのような仕組みのため、契約成立までに一定の時間がかかることがほとんどです。
・希望価格で売れるとは限らない
仲介では、売主に販売価格の最終決定権があります。
しかし、設定した販売価格が高すぎたり、物件の状態が悪くて需要がなかったりすると、長期間待っても買主が見つからないことがあります。
これを回避するには、不動産会社が提供するデータなどを参考にして、適正価格で値付けをすることが重要です。

買取のメリットは物件をすぐに処分しやすいこと
買取は、「急いで確実に物件を処分したい」という方と相性の良い選択肢です。
ただし、仲介に比べて、売却価格が安いデメリットがありますので、慎重に判断することが重要です。
メリットとデメリットの詳細を見ていきましょう。
[買取のメリット]
・すぐに処分できる
買取の最大のメリットは、不動産会社が提示した査定価格に売り手が納得すれば、即座に契約が成立することです。
ただし、「査定額が安すぎて納得できない」などの理由から、結局のところ、仲介を利用することもあります。
・内覧の手間がかからない
一般的に仲介で住宅を売却する際は、売主が住んでいる状態で内覧を行います。
複数の知らない人に家の中を見せなければなりませんが、買取の場合は内覧をせずに物件を処分できます(不動産会社の査定訪問はあります)。
[買取のデメリット]
・仲介に比べて売却価格が安い
一般的に、買取を利用して物件を売却すると、仲介に比べて2〜3割以上安くなります。
その理由は、物件を購入した不動産会社がリノベーションを行ったり、買い手を見つけるために人件費や販促の費用がかかるためです。
買取業者の中には、売主が処分を急いでいることに付け込み、不当に安く買い叩くところもあるので注意しましょう。

仲介と相性が良いのは駅近や築浅などの好条件の物件

ここまでお話ししてきた内容をもとに、仲介と買取それぞれに適したケースを具体的に考えてみましょう。
仲介が適しているのは、ある程度の期間や手間がかかっても構わないが、できるだけ高値で物件を売却したい場合です。
特に、以下のような好条件の物件は需要があるため、仲介を選ぶことをおすすめします。
・駅近物件
・築浅物件
・好立地の物件
ただし、好条件の物件でも販売価格を相場より高く設定してしまうと、買主が見つからないこともあるため注意が必要です。
適正な販売価格を設定するためには、以下の3つのポイントが参考になります。
・類似物件の過去の取引データ
・物件の資産価値(土地や物件の価格、築年数など)
・経済や不動産市場の動向
買取と相性が良いのは築古や人口減少などの悪条件の物件
買取は、仲介では買主がなかなか見つかりにくい以下のような悪条件の物件と相性が良いと考えられます。
・築古で傷みが激しい物件
・自殺や孤独死の現場となった事故物件
ただし、これらの悪条件の物件でも好立地の場合は、仲介で買主が見つかるケースもあります。
少しでも高く物件を売りたい方は、まずは、仲介業務に力を入れている不動産会社に相談してみましょう。
ここでお話ししたように、仲介と買取は「どちらが良い悪い」というものではありません。
売主様が重視される点(例:高値で売りたい、または早く売りたい)や、物件の状況(例:好立地物件、または事故物件など)に合わせて適切な選択をすることが重要です。
なお、物件の売却を依頼する不動産会社には、以下の3つのタイプがあります。
①主に仲介業務をしている
②主に買取業務をしている
③仲介と買取両方の業務をしている
売却で成功するには、目的に合ったタイプの不動産会社を選ぶことも大事です。
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